協同教育を土台としたアクティブラーニングの授業
協同教育を土台としたアクティブラーニングの授業
講師:和歌⼭県有⽥市⽴宮原⼩学校前校⻑ 藤井英之氏
協同教育は、⽂部科学省が新学習指導要領で掲げるアクティブ・ラーニング
の視点による「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指す学習方法であり、
藤井氏が約9年も前から段階的にその取り組みを深めてこられました。
協同教育では、従来の先生が教えるという方法よりも、「⾃分たちで
授業をつくる」ことをめざして、子どもたちが教え合い、学び合っていく授業を展開する環境を先生が作っていきます。
「子どもと子どもをつなぐ」ことで成り⽴つこの授業は、子どもたちの主体性を引き出す仕掛けや工夫があります。
そして驚くことに、この取り組みを始めて3年目に、全国学⼒テストの算数で1位になり、その後もずっと上位を保っています。