相田化学工業presents 第3回子ども白熱会議
台本なしのぶっつけ本番!
これからの未来を担う子どもたちが、自らの意見を表現するだけでなく、議論を通し「共にアイデアを創る力」を養う学びの機会として、「子ども白熱会議」を今年も実施しました。今回のモデレーターは、公募で選ばれた沖縄の現役高校生・仲地心乃さん。そして、事前選考で選ばれた5名が壇上に登り、「気になる・どうにかしたい身近にある問題」について自らが思うことを自分の言葉で話し合いました。
今回の白熱会議は子どもたちの活動を応援してくださっている相田化学工業株式会社様のご協賛をいただき、開催いたしました。
「身近な問題」については「ゲームにはまりすぎて いる人が多い」「公園に人があまり来ない」「(歩 きスマホなどによる)信号無視が多い」「高齢化問 題」などの話題が出ました。
ゲームの問題の解決法としては「ゲームよりも楽し いことを見つけ、いろんな体験をする」という意見 が出ました。少子高齢化による就業人口の減少につ いても「働く人がいなくなると会社がつぶれてしまう」というきちんとした問題意識も持っています。
将来の夢を聞くと、獣医、モデル、宇宙飛行士、農業、さらにはロボットをプログラミングしての介護支援など、どの子も「人の役に立ちたい」という強い思いを持っていることがわかりました。「ちゃんとした社会人とは?」「何のために働くのだろう?」というテーマでは「お金をかせぐため」「生活のため」「日本をよくするため」さらには「自分を育ててくれた親へ恩返しするため」という意見が出て、会場から拍手の渦が沸き起こりました。
最後には「みんなが希望をもてる」「安心して暮らせる」「笑顔で暮らせる」社会を作っていこうという結論に達し、第3回子ども白熱会議は終了しました。